レールから脱線してみた

はじめまして!『無難』と言われる人生を歩んできた男が、離婚を機に一般に言われる『普通』から少し脱線してみました。自己啓発を中心に発信していきたいとおもってます

いじめ

自分がなぜイジメられたか。

 

解決した時にもわからなかった。

 

多分彼らからするとただの暇つぶしだったんだろう。

 

でもそれは僕に傷跡を残した。

 

 

小学校5年生の時。

僕は特に目立ちもせず、逆に引きこもってもない『普通』の小学生だったと思う。

 

友達も何人もいたし、それなりに不自由なく学校生活もしていた。

 

それがある日突然

 

 

変ないじられ方をされ出した。

 

 

今となっては記憶が薄れてきて詳細には覚えていないが。

 

 

明らかに僕が不快になるいじられ方だった。

 

無視されたり。

 

感情を逆なでする事を言ってみたり。

 

 

今思うのはこの時に

 

『やめろ!ふざけんなよ!』

 

ってキレてしまえば彼らの対象にならなかったかもしれない。

 

しかし、その時の僕にとってはその小さな小さなコミュニティだけが全てだったんだな。

 

 

『ここから嫌われたりすると、他に行くところがない。』

 

『ひとりぼっちになってしまう。』

 

『ひとりぼっちになるくらいならこのままの方がいいかな』

 

と思っていたのかな。

 

遊ぶたびに悔しい想いをしていたなぁ。

 

この頃はまだ親にも言えないシャイボーイだったので悶々と抱え込んでいた。

『バレたら怒られるかなぁ』

とか

『めんどいことになつまたら嫌だなぁ』

とか。

 

『親の言うとおりに動く』いい子の僕は『周りを見て動く』事が大得意。

自分の事は後回しだわ。

 

そうするとどうなるか。

 

自信がどんどん無くなっていくよね。

無視されていくと、自分の存在は意味がないと思ってしまう。

からかわれていると感じると、惨めになる。

 

ひたすらこのループ。

 

親からは自己肯定感の育て方を学べなかったからほんと辛かった。

 

悔しいなぁ。

 

今の僕が声をかけるなら

『大丈夫。

人を陥れて楽しい奴らと仲良くなくたって全然大丈夫。

もっと楽しい事が世の中にはあるよ!

辛かったねぇ。よく頑張ったね。

もっと正直に生きて大丈夫。

そのままで大丈夫だよ。』

って言ってあげたい。

 

 

人のせいにするなと声があるかもしれないけど、親とイジメ。

これが自己肯定感が低い原点なのだとふと気付いた。

 

世の中には自殺してしまうぐらいマジメで追い詰めてしまう人達がたくさんいる。

僕は幸いにも親に言えたり、その後自分でノーが言えたから報道されるような酷いことにはならなかった。

 

でも

 

でも

 

僕は辛かった。

 

これは僕にしかわからない事だ。

 

 

自分を癒す事も知らずそこから20年以上経った。

自分の外に幸せがあると信じて生きてきた。

けど本当はそうではなくて。

 

自分は幸せだ!って満足する生き方を自分でしない限り、幸せにはなれないのよね。

 

それが何か、人それぞれ違う。

 

自分と向き合うことでしかわからない。

 

今の僕が幸せだと思える未来は

『1.自分をしっかり満たす

2.お互いに最高だといえるパートナーと最高のパートナーシップを築く。

3.子どもができて子どもともいい関係になる。

4.好きな友達家族と自分の家族で仲良くする。キャンプでみんなとワイワイ楽しくできたら最高だなぁ。

5.金銭的自由になり、やりたいと思える事を即座にできるようにする

6.お金をかけなくてもやりたい、楽しそうと思える事を増やす』

 

たくさんあるけど、自分の夢だからいいよね!

だってやりたいんだから!

 

僕の他にも自己肯定感が低くて、辛い想いをしている人がいるのではないかと思い、今の気持ちをコトバに変えてみた。

 

世の中には1人の方が楽だし、生きやすい人もいると思う。

 

けど

 

『ひとりじゃない』

 

と思えるだけでどれだけ気持ちが救われるか。

 

少しでもお役に立てれば嬉しいな。